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第二次大戦で戦艦に代わる海軍の中核戦力となり、今日に至るまで「海の王者」としての地位を保ってきた航空母艦(空母)。本書では、イギリスによる世界初の空母建造から現代まで、世界各国の海軍が保有し運用した空母と空母機動部隊の歴史を辿り、解説する。各国海軍の正規空母、軽空母のみならず、空母型の巡洋艦や護衛艦、強襲揚陸艦、最新の無人機空母も登場。戦闘艦としての空母と空母を中心に据えた艦隊、各国における空母運用の変遷を分かりやすくまとめた空母解説書の決定版である。
著者情報
河津幸英[カワズユキヒデ]
1958年、静岡県生まれ。軍事評論家。立命館大学卒。日本唯一の軍事専門誌、月刊『軍事研究』編集部勤務(株式会社ジャパン・ミリタリー・レビュー)。現在、編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)