新しい封建制がやってくる―グローバル中流階級への警告

ジョエルコトキン中野剛志寺下滝郎

東洋経済新報社

発売:2023/11/01

発行形態:書籍

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商品詳細

格差の拡大は確かに問題ではあるが、それを「封建制」と言うのは大げさだと思うかもしれない。しかし、本書を読めば、そのような認識が甘かったことに気付くであろう。ーー中野剛志氏「日本版解説」

あなたは「新しい貴族階級」か。
「新しい奴隷階級」か。
私たちはどう生き残るのか。
階級や格差の固定化、社会的地位上昇機会の喪失がもたらす「新しいかたちの貴族制」を徹底分析。
アメリカを代表する都市問題研究者によるシリコンバレー発「地獄の黙示録」。


<「新しい封建制」社会はこうなる!>

【第一身分】
コンサルタント、弁護士、官僚、医師、大学教員、ジャーナリスト、アーティストなど。
高度な知識を有し、支配体制に〈正当性〉を与える「有識者」(現代の聖職者)。

【第二身分】
GAFAなどの巨大テック富裕層が率いる「新しい貴族階級」。

>>>>>>>>>>>>>> 超えられない壁 >>>>>>>>>>>>>

【第三身分】
それ以外の人びと。中小企業の経営者、熟練労働者、民間の専門技術者など。
21世紀の「デジタル農奴」「新しい奴隷階級」。

〈第Ⅰ部 封建制が帰ってきた〉
第1章 封建制の復活
第2章 封建制 その不朽の魅力
第3章 自由主義的資本主義の盛衰
〈第Ⅱ部 寡頭支配層〉
第4章 ハイテク封建制
第5章 新しい寡頭支配層の信仰体系
第6章 カリフォルニア州に封建制がやってきた
〈第Ⅲ部 有識者〉
第7章 世界統制官
第8章 学問の府
第9章 新しい宗教
〈第Ⅳ部 苦境に立つヨーマン〉
第10章 社会的流動性の盛衰
第11章 ロスト・ジェネレーション?
第12章 文化と資本主義
〈第Ⅴ部 新しい農奴〉
第13章 隷従への道
第14章 労働者階級の未来
第15章 農民反乱
〈第Ⅵ部 新しい封建制の地理学〉
第16章 新しい城塞都市
第17章 新しい封建都市の精神
第18章 全体主義的未来都市
〈第Ⅶ部 第三身分に告ぐ〉
第19章 テクノロジーが突きつける課題
第20章 新しい封建制社会の形成
第21章 新しい封建制に立ち向かえるのか?

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著者情報

コトキン,ジョエル[コトキン,ジョエル] [Kotkin,Joel]
米国チャップマン大学都市未来学プレジデンシャル・フェロー、都市改革研究所(ヒューストン)エグゼクティヴディレクターを務め、地理学や環境・都市計画の専門家で未来学者でもある

中野剛志[ナカノタケシ]
評論家。1971年、神奈川県生まれ。元・京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治経済思想。1996年、東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。2001年に同大学院より優等修士号、2005年に博士号を取得。2003年、論文“Theorising Economic Nationalism”(Nations and Nationalism)でNations and Nationーalism Prizeを受賞。著著に山本七平賞奨励賞を受賞した『日本思想史新論』(ちくま新書)などがある

寺下滝郎[テラシタタキロウ]
翻訳家。1965年広島県呉市生まれ。学習院大学法学部政治学科卒業。東洋英和女学院大学大学院社会科学研究科修了。主に国際政治・外交・社会評論などの翻訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)