中国の情報侵略―世界化する監視社会体制

ジョシュア・カーランツィック前田俊一

東洋経済新報社

発売:2023/07/21

発行形態:書籍

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ポイント:38pt

¥4,180( 本体 ¥3,800 )

商品詳細

中国が主導する影響力工作の実態!
米国安全保障政策に強い影響力を持つ、外交問題評議会メンバーによる警告の書。


ジョン・ボルトン氏(元米国家安全保障担当大統領補佐官)・推薦


本書は、中国がこれまで試行錯誤を重ねながらも、辛抱強く世界で実行してきたメディアを対象とした影響力工作について、詳細に調査、分析した解説書であると同時に、原著者は最終章(第12 章)において、中国とどう向きあっていくべきかについて、多くの提言をしている。

日本も中国による影響力工作の対象の例外ではない。本書は、日本の安全保障に対する警鐘の書であり、時宜を得た書と言える。日本人の読者は、中国の影響力工作の実態、現実を知って驚くとともに、日本の安全保障につき再考を迫る契機となる書籍であろう。(「訳者あとがき」より)

謝辞
第1章 成否を賭けた世界制覇への挑戦
第2章 中国のソフトパワーとシャープパワー戦略についての近代小史
第3章 今日の土台を築いた最初のチャーム攻勢
第4章 中国の近代的影響力工作の原動力
第5章 中国にとっての好機
第6章 ソフトパワーの道具立て――表玄関からのメディア情報工作
第7章 新華社通信とコンテンツシェアリング契約の成功例
第8章 シャープパワー影響力工作のための道具立て――裏口から侵入するメディア情報機関
第9章 情報の流通パイプを支配する
第10章 伝統的な影響力工作
第11章 中国影響力工作の成功と失敗
第12章 将来に向けて――中国の情報影響力工作を押し返せ
訳者あとがき
人名一覧
事項一覧

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著者情報

カーランツィック,ジョシュア[カーランツィック,ジョシュア] [Kurlantzick,Joshua]
米外交問題評議会(CFR)の東南アジア担当上級研究員。カーネギー国際平和基金の客員研究員として、東南アジアの政治、経済、それに投資や援助および外交を含む東南アジアと中国との関係について研究。現在は、中国の東南アジアとの関係、中国国営メディアと情報工作を含む中国のソフトパワーとシャープパワーについてのアプローチに焦点を合わせて研究活動中。中国のソフトパワー、グローバル民主主義に与える中国のインパクト、中国の国家資本主義についての5冊の著作がある

前田俊一[マエダシュンイチ]
1945年、神奈川県生まれ。1969年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業、同年三菱商事入社。1969~78年、銅関連取引、資源開発案件に従事した後、1978~80年、コロンビアビジネススクール留学(MBA1980)、1980~82年、三菱商事投資総括室、1984~87年、世界銀行(在ワシントン)、1987~90年、三菱商事にてM&Aチームを組成。1990~2003年、ニューヨークにて三菱商事の米州における投資銀行業務とマーチャント・バンキング業務を統括、M&Aアドバイザー業務、プライベート・エクイティ投資を担当。2003~08年、リーマン・ブラザーズ・アジアにて副社長、2008~10年、ドイツ証券副会長。金融、経営分野におけるビジネス関連書籍の翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)