商品詳細
人工知能(AI)が進化しビジネスパーソンの技術的失業が危ぶまれる時代に、
我々は頭脳をどう鍛え、使えばいいか。
マッキンゼー、ソフトバンク社長室長を経て、東大未来ビジョン研究センター特任研究員を担う
著者による提言と実践。
【目次】
第1部 科学と人類史から見る脳の機能の再定義
第1章 私達人類の脳の機能と人間知性について
第2章 人間の知能/知性に関する「3つの事実」
第3章 HI(Human Intelligence)の短い人類史と6つのブレインモード
第2部 6つのブレインモード
第1章 運動モード――脳の基本能力を鍛え、着想を得る
第2章 睡眠モード――記憶と感情を整理する
第3章 瞑想モード――「今、ここ」の自分を観察し、世界と一体化させる
第4章 対話モード――自己の意識を他者と共有し世界認識を広げる
第5章 読書モード――人生を豊かにする深く長い思考
第6章 デジタルモード――私達の脳を拡張し、アウトプットの可能性を広げる
第7章 6つのブレインモードの相互連携と実践に向けて
第3部 AI時代の未来を自分の脳と知性で生き抜いていく
第1章 情報イノベーションが社会を変える――生成AIと私達人間の知能/知性
第2章 新しい段階に入ったAIといかに共存していくのか――壺から出してしまった魔人か、我々の救世主か
著者情報
安川新一郎[ヤスカワシンイチロウ]
グレートジャーニー合同会社代表、東京大学未来ビジョン研究センター特任研究員。1991年、一橋大学経済学部を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーへ入社、東京支社・シカゴ支社に勤務。99年、ソフトバンク株式会社に社長室長として入社、執行役員本部長等を歴任。2016年、社会課題を解決するコレクティブインパクト投資と未来社会実現のための企業支援に向けグレートジャーニー合同会社を創業。これまで東京都顧問、大阪府・市特別参与、内閣官房政府CIO補佐官、公益財団法人Wellーbeing fot Planet Earth共同創業者兼特別参与等での取り組みを通して、行政の現場や公益財団活動からの社会変革も模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)