商品詳細
SDGs14番目の目標は「海の豊かさを守ろう」。達成期限まで10年を切った今、この目標に対する日本の取り組みは「深刻な問題がある」と評価されています。海岸では護岸が進み、自然景観そのままのビーチは減少の一途。浸食されてビーチの砂が減り、海水浴場が閉鎖されていくことなどを背景に、“暮らしと海の距離が遠くなった”ことも要因です。「海は楽しい」「海は人生を豊かにしてくれる」といった思いを伝えようとはじまったのが、メンズファッション誌OCEANSでの連載「SEAWARD TRIP」です。そして今回、海と暮らし、海の豊かさを知る各界の識者20名のインタビューが一冊にリエディットされて誕生しました。
著者情報
小山内隆[オサナイタカシ]
1971年、東京都生まれ。編集者。ライター。大学卒業後に勤めた出版社で2誌の編集長を経験。2003年に独立。以降、フリーランスとして取材・執筆・編集活動を続ける。主な取材テーマは、ビーチカルチャー(海岸文化)、トラベル、ライフスタイル、スポーツ、人物インタビューなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)