商品詳細「信じる」より「感じる」、そんなゆるやかな宗教の時代へ
日本人の7割以上が無宗教? それは、大きな誤解!
万物に命を感じ、ゆるーく神仏を祀る
縄文から続く日本人の宗教と文化をたどる。
14歳から読める! わかる! カラ―図版満載!!
図解でわかる「世界の宗教と文化」シリーズ登場!
【目次より】
縄文の人々が生きた円環の世界/土偶に何を祈ったか/弥生の人の祖先崇拝/銅鐸の音、呪術師のよびかけ/日本の建国神話がつくられるまで/聖徳太子と在家重視の日本仏教/道教・陰陽道・儒教/「神仏習合」と日本人の宗教観/平安貴族と密教僧と陰陽師/末法意識と来世の地獄/法然が開く専修念仏/浄土真宗の開祖・親鸞/禅と日本人の人間観/法華信仰を広めた日蓮/2度の歴史断絶と宗教文化/明治政府は神道を国家宗教に/高度経済成長期と新しい巨大宗教団体/20世紀末頃から生まれた多くのオカルト教団 ほか
●Part1 日本人の祖先・縄文人の世界
●Part2 倭人と弥生文化の時代
●Part3 倭国から大和へ、そして日本に
●Part4 日本人、仏教と出あう
●Part5 変貌する日本の宗教
著者情報山折哲雄[ヤマオリテツオ]
1931年生まれ。宗教学者。東北大学文学部印度哲学科卒業。同大学文学部助教授、国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター教授、同センター所長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)