商品詳細
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本書は2018年9月に出版された『5G教科書』の続編です。5G NR(新無線方式)や5GC(コア・ネットワーク)などの5G技術とネットワークの進化、5Gの適用領域に特化して詳述しています。
携帯電話に関わる基礎的な技術や世代ごとの特徴、Q&Aによる基礎解説、周波数利用、スマートフォンの構成とOSの進化、5Gデバイスについての最新動向や、日本固有のローカル5Gについても解説しています。さらに、ITUや3GPPなどの最新の標準化動向や、2030年前後の商用化を目指して活発になっている、Beyond 5G/6Gの世界動向についても解説しています。
5Gネットワークは初期のノン・スタンドアローン構成からスタンドアローン構成へと進化しつつあり、スタンドアローン構成によって、本格的な5Gの機能をフルに利用できるようになります。
5Gの普及と拡充に伴い、コンシューマの利用する映像系やその進化としてのXRを始めとするアプリケーション、様々な産業界でのユースケースの拡大が期待される中、様々な用途に利用されるネットワークや端末に関わる技術を理解するうえで、またサービスを開発するうえで、本書は必読書の一冊です。
表紙
商標
まえがき
執筆者一覧
目次
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
第8章
第9章
第10章
第11章
参考文献
あとがき
記号/数字/アルファベット索引
日本語索引
編著者 略歴
奥付
著者情報
服部武[ハットリタケシ]
上智大学理工学部情報理工学科客員教授、工学博士。1974年、日本電信電話公社横須賀電気通信研究所入所、自動車・携帯電話、新コードレス電話方式、パーソナル通信方式、PHSの研究開発推進に従事。1996年、通信網総合研究所ネットワーク企画推進室主席研究員。1998年、上智大学理工学部教授に就任。2012年、上智大学客員教授、法務省知財高裁・地裁専門委員。2017年、スマートIoT推進フォーラム人材育成分科会会長、情報通信機構国際交流プログラム主査等
藤岡雅宣[フジオカマサノブ]
エリクソン・ジャパン株式会社チーフ・テクノロジー・オフィサー、工学博士。1978年、国際電信電話株式会社に入社後、研究所で信号方式、ISDN、インテリジェント・ネットワーク、広帯域ISDN等の研究開発に従事。1989年~1996年CCITT SG11(現ITU‐T)のNo.7信号方式ISDNユーザー部(ISUP)スペシャル・ラポータ、サービス用シグナリング関連プログラム管理グループ議長。1998年、日本エリクソン(現エリクソン・ジャパン)株式会社に入社。2005年、エリクソン北東アジアCT〇を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)