角川新書

日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析

氷川竜介

KADOKAWA

発売:2023/03/10

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/4.7MB

ポイント:9pt

¥1,056( 本体 ¥960 )

商品詳細

なぜ大ヒットを連発できるのか。アニメ・特撮研究の第一人者が、日本のアニメ産業に起こった「革新」を徹底解説。『宇宙戦艦ヤマト』から新海誠監督作品まで、アニメの歴史に不可欠な作品を取り上げ、子ども向けの「卒業するべきもの」を脱し、大人も魅了する「国民的文化」となり、世界中にファンを生み出す理由を明らかにする。


【目次】

第1章 日本アニメ史の”構造”
第2章 『宇宙戦艦ヤマト』の旅立ち
第3章 『機動戦士ガンダム』が起こした革新
第4章 スタジオジブリとアニメ受容の国民化
第5章 『AKIRA』と『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』
第6章 『新世紀エヴァンゲリオン』による拡大 ――アニメブーム再来、新時代の招来
第7章 『君の名は。』の衝撃 ――デジタル世代の台頭と新たな作家性

購入前の注意点

3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
・この書籍はKinoppy for iOS、Kinoppy for Android、Kinoppy for Windows または Kinoppy for Mac(いずれも最新版)でお読みください。
・電子書籍は会員サービス利用規約に則してご利用いただきます。
・海外会員様にはプレゼントを贈れません。

著者情報

氷川竜介[ヒカワリュウスケ]
1958年兵庫県生まれ。アニメ・特撮研究家。明治大学大学院特任教授(2023年3月まで)。特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)副理事長。東京工業大学在学時からアニメ誌上で執筆を始め、その後メーカー勤務を経て、2001年に文筆家として独立。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員、毎日映画コンサール審査委員、東京国際映画祭プログラミング・アドバイザーなどを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

この著者の他の商品・シリーズ

n
  • 空想映像文化論 怪獣ブームから『宇宙戦艦ヤマト』へ

  • ガンダムの現場から

  • 細田守の世界 ― 希望と奇跡を生むアニメーション