講談社文芸文庫

三つの物語/十一月

GustaveFlaubert蓮實重彦

講談社

発売:2023/02/11

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/1.3MB

ポイント:20pt

¥2,299( 本体 ¥2,090 )

商品詳細

フローベール存命中に発表された最後の作品であり、『ボヴァリー夫人』とともに同時代の読者・批評家から例外的な大好評を博した「三つの物語」。18歳のフローベールがピレネー、コルシカ旅行の途中で知り合った女性との灼熱の恋をもとに描き、『感情教育』の母胎となったと言われる自伝的作品「十一月」。今も輝きを放つ二篇に、フローベール研究の第一人者が半世紀前に執筆した秀逸な解説を付す、傑作小説集。

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著者情報

フローベール[フローベール] [Flaubert,Gustave]
1821・12・12~1880・5・8。小説家。フランス・ルーアン市生まれ。高名な外科医だった父のもとで育つが、幼少時より文学に親しみ、早くから創作、投稿も始める。大学では法学部へ進んだものの法律の勉強は放棄し、もっぱら文学・創作へと向かう。1856年、「パリ評論」に連載された『ボヴァリー夫人』が風紀紊乱等の理由で起訴されるも無罪を勝ち取り、翌57年に刊行されるとベストセラーとなり、作家としての地位を確立、フランス近代文学の傑作として世界中に影響を与えた

蓮實重〓[ハスミシゲヒコ]
1936・4・29~。フランス文学者、映画批評家、文芸批評家。東京都生まれ。東京大学仏文学科卒業。パリ大学にて博士号取得。東京大学教授を経て、東京大学第26代総長。1978年、『反=日本語論』で読売文学賞、89年、『凡庸な芸術家の肖像』で芸術選奨文部大臣賞、2016年、『伯爵夫人』で三島由紀夫賞を受賞。1999年にはフランス芸術文化勲章コマンドールを受章する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)