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アテナイ出身の軍人・文筆家クセノフォンが、師であるソクラテスの日々の姿を自らの見聞に忠実に記した追想録。師への告発に対する反論と、徳、友人、教育、リーダーシップなどについて哲学するソクラテスを、同世代で同門のプラトンとは異なる視点で描いた、もうひとつの「ソクラテスの対話」。対話篇のソクラテスは相手を問い詰めてちょっとおっかない感じがしますが、ここでは教育者としての師の姿が描かれています。
著者情報
クセノフォン[クセノフォン]
430~425‐355~350B.C.。古代ギリシャの軍人、文筆家。アテナイのエルキア区出身。若い頃にソクラテスと出会い、弟子となる。前401年にペルシア王子キュロスの遠征に参加し、キュロスの戦死後、1万人のギリシャ傭兵軍の退却を指揮する。前380年代にスパルタ領のスキルスに移り住み、以後は執筆を中心とする生活を送った
相澤康隆[アイザワヤスタカ]
1979年生まれ。山梨大学大学院総合研究部准教授。東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程修了、博士(文学)。古代ギリシャ哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)