商品詳細
日本の企業数は約三六七万社、そのうち九九%が中小企業で、規模が小さい「家業」ほど世襲率は高くなる。本来、実力ある者が後継すればいいだけなのに、システムとして不合理で無理筋、途絶や崩壊の可能性が高い「世襲」はなぜ多いのか。破綻を回避する術はあるのか。世襲が目立つ三業界――公職の私物化が進む政界、基幹インフラ産業の自動車・鉄道、藝は一代限りともいいながらほぼ世襲の歌舞伎界――を比較研究。このグローバルな時代にいつまで「家業」を続けられるか。実例でみる栄枯盛衰の世襲史。
著者情報
中川右介[ナカガワユウスケ]
1960年東京都生まれ。編集者・作家。早稲田大学第二文学部卒業。出版社勤務の後、アルファベータを設立し、音楽家や文学者の評伝や写真集を編集・出版(2014年まで)。クラシック音楽、歌舞伎、映画、歌謡曲、マンガ、政治、経済の分野で、主に人物の評伝を執筆。膨大な資料から埋もれていた史実を掘り起こし、データと物語を融合させるスタイルで人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
この著者の他の商品・シリーズ
n増補新版 歌舞伎 家と血と藝
松田聖子と中森明菜 1980年代に起きたアイドル革命
山口百恵 1970年代が生んだスーパースター
巣鴨プリズンから帰ってきた男たち
昭和20年8月15日 文化人たちは玉音放送をどう聞いたか
100年の甲子園 阪神タイガースと高校野球1924-2024
第二次マンガ革命史 劇画と青年コミックの誕生
沢田研二
社長たちの映画史 映画に賭けた経営者の攻防と興亡
【3冊 合本版】『クラシック音楽の歴史』3部作