商品詳細
ロングセラー『大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる』がついに文庫化。社会学でよく扱われるのは「家族」「産業」など、私たちが当たり前のように接している事柄です。日常生活を送る中でとくに意識することのないこれらの中に問題点を見つけ、それを他の人と共有できるように言語化し、そして解決を試みる――。この社会学の手法はまさにビジネスマンにとって身につけたい技法でもあります。家族の在り方、組織の中の生き方、グローバル化する世界の中の日本の未来などを読み解くために必要な、ビジネスマンの必須教養としての社会学をざっと学ぶ一冊になります。
著者情報
出口剛司[デグチタケシ]
東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授。1993年、一橋大学社会学部卒業後、2001年に東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を修了。同年より立命館大学産業社会学部助教授。フランクフルト大学社会研究所客員研究員、立命館大学准教授(職位名称変更)、明治大学准教授、東京大学准教授を歴任。20年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)