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一九九六年、日本で一番本が売れた年、帝国ホテルで執筆中に山村美紗が亡くなった。二〇〇冊以上の本を出しベストセラー作家と持て囃された〝ミステリの女王〟。華やかな活躍の陰で「文学賞を獲りたい」という強烈な劣等感を抱いていたこと、公然の秘密と噂された作家との関係や夫の存在など、秘められた謎は多い。文壇のタブーに挑むノンフィクション。
著者情報
花房観音[ハナブサカンノン]
1971年兵庫県生まれ。京都女子大学中退後、映画会社や旅行会社の勤務を経て2010年「花祀り」で第一回団鬼六賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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