ディスカヴァーebook選書

入門 世界の経済

中尾茂夫

ディスカヴァー・トゥエンティワン

発売:2022/03/10

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/4.8MB

ポイント:20pt

¥2,200( 本体 ¥2,000 )

商品詳細

1492年のコロンブスのサン・サルバドル島到着は、西洋優位のグローバリゼーションという時代に道を開いた。それは、19世紀のパックス・ブリタニカ、20世紀のパックス・アメリカーナをへて、今に続く。500年余にわたる世界の歴史的発展のロジックを追い、アジア・ブームや日本の「失われた20年」までを俯瞰して、新たな歴史観を問う。

*著者からのメッセージ:
本書は、グローバリゼーション500年(契機は1492年のコロンブスのアメリカ航路到着)を歴史的に俯瞰し、西洋近代(とくにパックス・ブリタニカとパックス・アメリカーナ)を振り返るとともに、そのなかでの戦後アジア経済の台頭を位置づけ、および、日本の国際戦略の歴史的変容を、主題として論述したものです。たまたまほぼ同時に公刊される『世界マネーの内幕』(ちくま新書、2022年3月)の基礎的テキストとして、著者の大きな問題意識の主旋律を、本書からお読みいただければ幸いです。
(※本書は2013/3/31に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)

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著者情報

中尾茂夫[ナカオシゲオ]
1954年、長崎市生まれ。明治学院大学教授。経済学博士。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程退学。大阪市立大学経済研究所教授などをへて現職。シカゴ、トロント、ロンドン、ロサンゼルス等の欧米で、上海、バンコク、北京、マカオ等のアジアで、講義や研究報告や調査を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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