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これぞ新しいタイムリープノベル。
電撃小説大賞受賞の著者が贈る感動作!
2020年10月、新型コロナウイルスが蔓延し世界が混迷を深める中、上司や部下にも見放され、家庭も崩壊――。何もかもうまくいかず、ついに急性肝炎で入院してしまった五百旗頭(いおきべ)照夫は急激な立ちくらみに襲われ、目覚めるとなぜか7年前の世界に戻っていた。やがて、1日を経るごとに7年前にタイムリープすることに気づいた照夫は、自身が起こしてきた過去と向き合っていく……。自分はどこで間違ってしまったか? そして未来を変えることができるのか?
著者情報
こがらし輪音[コガラシワオン]
愛知県出身。2018年、第24回電撃小説大賞“大賞”受賞作『この空の上で、いつまでも君を待っている』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)