商品詳細
「人新世」か、「資本新世」か、
世界システム論の新次元を切り開いた話題の書
世界の知識人たちが注目!
気鋭の米環境史学者による主著、待望の邦訳!
斎藤幸平氏(『人新世の「資本論」』の著者)推薦&巻頭解説を寄稿
巻頭解説(斎藤幸平)
謝辞
序章 二重の内部性 自然が問題であるかのような歴史
第1部 二元論から弁証法へ 世界=生態としての資本主義
第1章 対象からオイケイオスへ 資本主義的世界=生態における環境ー制作
第2章 生命の網における価値
第3章 単一の物質代謝へ向けて 二元論から資本主義的世界=生態の弁証法へ
第2部 史的資本主義、歴史的自然
第4章 生態学的剰余の減少傾向
第5章 自然の資本化、あるいは歴史的自然の限界
第6章 世界=生態の危機:革命から体制へ
第3部 歴史的自然と資本の起源
第7章 人新世か資本新世か? 自然、そして今日の生態的危機の起源について
第8章 抽象的社会的自然と資本の限界
第4部 安価な自然の興隆と衰亡
第9章 安価な労働? 時間、資本、そして人間の自然の再生産
第10章 長い緑の革命 長い20世紀における安価な食糧の生命と時間
結論 安価な自然の終焉? 資本の世界=生態的限界は資本それ自体である
日本語版あとがき
訳者あとがき
用語一覧
著者情報
ムーア,ジェイソン・W.[ムーア,ジェイソンW.] [Moore,Jason W.]
米国ビンガムトン大学(ニューヨーク州立大学ビンガムトン校)社会学部教授。1994年にオレゴン大学で政治学と社会学の学士号を取得後、1997年にカリフォルニア州立大学サンタクルーズ校で歴史学の修士号、2007年にカリフォルニア州立大学バークレイ校で地理学の博士号を取得。スウェーデンのルンド大学リサーチ・フェローなどを経たのち、ビンガムトン大学助教、准教授を経て現職。政治生態学、農業‐食糧研究、歴史地理学、環境史、政治経済学などを研究フィールドとする
山下範久[ヤマシタノリヒサ]
1971年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程単位取得退学。現在、立命館大学グローバル教養学部教授。歴史社会学、社会理論、世界システム論専攻
滝口良[タキグチリョウ]
1977年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は文化人類学、現代モンゴル都市研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)