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芥川龍之介『鼻』『羅生門』の原話のみならず、エロに下卑た笑い、有名人の噂にスキャンダルの宝庫! 平安時代末期の民衆や勃興する武士階級、人間味あふれる貴族、僧侶らの姿をリアルに描く、「美しい生ま々々しさ」(芥川)に満ちた日本最大の仏教説話集。「仏教」説話だから抹香臭いお行儀の良い話が集められているかといえば、大違い。この世のありとあらゆる「業」にまつわる面白い物語が目白押し。
著者情報
大岡玲[オオオカアキラ]
1958年、東京生まれ。作家・東京経済大学教授(日本文学)。東京外国語大学イタリア語科卒、同大学院修了。1989年『黄昏のストーム・シーディング』で三島由紀夫賞、’90年『表層生活』で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)