商品詳細時代ごとに理想の女性を演じ続けた、日本を代表する名女優・八千草薫。可憐な中にも芯の強さが滲み出る彼女の生きる指針は、自分だけが持つ宝物を大切にすること。「ちょっとだけ無理をする」「人が見ていなくても最善を尽くす」「欠点は魅力のひとつになる」。装いから、人間関係、仕事のときの心構えまで、自分らしさと向き合った、美しい歳の重ね方。
著者情報八千草薫[ヤチグサカオル]
女優。1931年生まれ、大阪市出身。47年に宝塚歌劇団へ入団。51年に『宝塚婦人』で映画デビューし、『宮本武蔵』『蝶々夫人』などに出演。宝塚退団後の57年に、映画監督の谷口千吉氏と結婚。以降、話題の映画、ドラマに多数出演。97年に紫綬褒章、2003年に旭日小綬章を受章したほか、数多くの賞も受賞。19年10月、すい臓がんのため、八八歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)