商品詳細新型コロナ感染症の日本上陸直後から最前線で治療にあたる感染症専門医が、
自身の現場での経験と最新の科学データをもとにやさしく解説。
症状はどんな経過をたどり、どんな治療が行われるのか。
他の感染症と比べてどんなところが怖く厄介か。
感染はどうしたら防げるか。
ワクチンはどのぐらい有効なのか。
そもそも感染症とは何か。
新型コロナの正体と対処法を正しく知ってコロナ禍を乗り切り、
次のパンデミックに備えるための知識も身につく、必読の教科書。
第1章 感染症とは何か
第2章 日常のなかの感染症
第3章 次々と発生する新興感染症
第4章 新型コロナウイルス感染症とはどんな病気か
第5章 感染はどうしたら防げるか
第6章 社会問題としての新型コロナ
第7章 SNS時代の感染症
終章 次のパンデミックに備える
*本書は、書き下ろし原稿に「Yahoo! ニュース 個人」の記事を加筆・修正したものを加えて構成しています
著者情報忽那賢志[クツナサトシ]
感染症専門医。2004年、山口大学医学部卒業。同大学医学部附属病院、市立奈良病院を経て、12年より国立国際医療研究センター国際感染症センターに勤務。18年より同センター国際感染症対策室医長。感染症全般を専門とするが、特に新興再興感染症、輸入感染症の診療に従事し、水際対策の最前線で診療にあたっている。「Yahoo!ニュース個人」のオーサーとして、新型コロナウイルス感染症ほか感染症についての記事を多数執筆し、「オーサーアワード2020」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)