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ビジャレアルの育成改革に日本人女性の凄技。
スペインのフットボールチーム「ビジャレアル」。
欧州リーグ優勝をしたクラブとしても、人気が高い。
ビジャレアルのカンテラ(育成組織)はヨーロッパ及びスペインで
最も堅実な育成機関と評されている。
自前の下部組織からの選手が多勢いることからもわかる。
2014年から、チーム一丸、この育成・指導大改革に携わった著者。
彼女はスペインで初の日本人クラブ監督に就任した経歴もある。
★テーブルは丸テーブルに
★注意するときは「サンドイッチ話法」で
★「こうだよ!」を「どう思う?」の「問い言葉に」
★選手が選手を指導する「学び合い」作戦
★コーチ全員にビデオカメラ。指導法は客観視する、など。
サッカー(フットボール)の指導のみならず、
ビジネスの現場で若手を育成する際に、
学校教育の現場でも、
日常の家庭での教育にも、
置き換えてみれば取り入れ可能なメソッドが多い。
「教えない」ことで「学びの意欲が増す、成長する」。
そのヒントが満載の書である。
(底本 2021年2月発行作品)
著者情報
佐伯夕利子[サエキユリコ]
1973年、イランのテヘラン生まれ。03年スペインの男子リーグ3部で女性初の監督に就任。翌年よりアトレティコ・マドリード女子チーム監督や普及育成副部長等を務めた。07年、バレンシアCFでトップチームを司る強化執行部のセクレタリーに。08年ビジャレアルCFと契約、育成部でスペイン代表を育てる重要なポストを担う。10年からは女子部統括責任者兼トップ監督に就任するなどクラブをけん引。現Jリーグ常勤理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)