講談社文芸文庫

雪あかり 曽野綾子初期作品集

曽野綾子

講談社

発売:2020/12/18

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/597.3KB

ポイント:180pt

特価¥715( 本体 ¥650 )
通常価格¥1,430( 本体 ¥1,300 )

夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)

商品詳細

新鮮清澄、才気迸る源流の光景。初期の代表作7篇収録――進駐軍の接収ホテルで働く19歳の波子の眼をとおし、敗戦直後の日本人従業員と米国軍人らとの平穏な日常が淡々と描かれた、吉行淳之介の「驟雨」と芥川賞を競い、清澄で新鮮な作風と高く評価された出世作「遠来の客たち」をはじめ、「鸚哥とクリスマス」「海の御墓」「身欠きにしん」「蒼ざめた日曜日」「冬の油虫」、表題作「雪あかり」を収録。才気溢れ、知的で軽妙な文体の、初期の作品7篇を精選。
◎「ここに集められた作品はすべて、壁の手前の若書きの作品である。この頃以来半世紀間、私は書き続けて来た。平均して一年間に二千枚、それより多い年も少ない年もあるけれど、多分トータルで十万枚は書いたように思う。十万枚、絵でも書でも書けば、どんな凡人でも一つの世界は作るだろう。源流の光景を見て頂くのは、申しわけないが、光栄である。」<「著者から読者へ」より>

購入前の注意点

3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
・この書籍はKinoppy for iOS、Kinoppy for Android、Kinoppy for Windows または Kinoppy for Mac(いずれも最新版)でお読みください。
・電子書籍は会員サービス利用規約に則してご利用いただきます。
・海外会員様にはプレゼントを贈れません。

著者情報

曽野綾子[ソノアヤコ]
1931・9・17~。小説家。東京生まれ。カトリック系の聖心女子学院幼稚園に入り同大学英文科卒。中学生の頃から小説家を志し第15次「新思潮」などの同人となる。大学在学中に三浦朱門と結婚。1954年、『遠来の客たち』で芥川賞候補となり、これが出世作となる。その後、次々と作品を発表、文壇に不動の地位を築く

この著者の他の商品・シリーズ

n
  • 二月三十日

  • 新装版 自分の始末

  • 人間の目利き アラブから学ぶ「人生の読み手」になる方法

  • 愚痴のすすめ

  • 増補改訂版 誰にも死ぬという任務がある

  • 赤毛のアン

  • 新装・改訂 六十歳からの人生

  • 今日も、私は生きている。 世界を巡って気づいた生きること、死ぬことの意味

  • P+D BOOKS 神の汚れた手 上・下巻 合本版

  • 幸福は絶望とともにある。

  • 人生は、日々の当たり前の積み重ね