幻冬舎時代小説文庫

かえり花 お江戸甘味処 谷中はつねや

倉阪鬼一郎

幻冬舎

発売:2020/06/11

発行形態:書籍

ファイル:EPUB画像形式/1.5MB

ポイント:7pt

商品詳細
「つくっても売れ残るだけだから」嘉永三年の早春、谷中・感応寺の門前町の一角に見世びらきして二月、「甘味処 はつねや」の門出は大雪で挫かれた上、前途多難。おかみのおはつは近くの老舗・伊勢屋に意地悪され亭主の音松は苦笑いするばかりだった。食べるのが惜しくなる音松の菓子と若い夫婦の奮闘、仲間の人情で多幸感に包まれる時代小説。
購入前の注意点
・この書籍はKinoppy for iOS、Kinoppy for Android、Kinoppy for Windows または Kinoppy for Mac(いずれも最新版)でお読みください。
・電子書籍は会員サービス利用規約に則してご利用いただきます。
・海外会員様にはプレゼントを贈れません。
著者情報
倉阪鬼一郎[クラサカキイチロウ]
1960年三重県生まれ。早稲田大学大学院中退。草創期の幻想文学会に参加。87年『地底の鰐、天上の蛇』でささやかにデビュー。97年『百鬼譚の夜』で再デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

このシリーズの商品

n
  • かえり花 お江戸甘味処 谷中はつねや

  • 腕くらべ お江戸甘味処 谷中はつねや

  • 思い出菓子市 お江戸甘味処 谷中はつねや

  • 光と風の国で お江戸甘味処 谷中はつねや

この著者の他の商品・シリーズ

n
  • 公家さま隠密 冷泉為長

  • 越中なさけ節 ― 小料理のどか屋 人情帖39

  • 味の道 ― 小料理のどか屋 人情帖38

  • 剣豪与力と鬼長官 押し込み大名

  • おもいで料理きく屋 大川あかり

  • ほっこり粥(がゆ)~人情おはる四季料理(二)~

  • 宿場だより ― 小料理のどか屋 人情帖37

  • 忌まわしい場所

  • お江戸晴れ 新・人情料理わん屋

  • 剣豪与力と鬼長官 極悪大名

  • 祝い雛 ― 小料理のどか屋 人情帖36