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戦争孤児だった著者が、自身の境遇と仲間の証言、データから調査
戦後に生きた孤児たちの真実を明かす
戦争孤児の実態伝承によって「吉川英治文化賞」を受賞した著者が
長きに渡り調査してきた「戦争孤児実態調査」最新記録。
正しく公表されることのない戦争孤児たちの真実を貴重な証言や、
著者自身が集めたデータによって検証していく。
東京大空襲で家族を失った孤児たちの悲惨な境遇や、
かつて語られることのなかった学童疎開など、
戦争孤児だった著者の体験を交えて綴る戦争孤児調査の集大成。
解説:野田正彰(精神科医・ノンフィクション作家)
第一章 戦争孤児と私
第二章 学童疎開と戦争孤児
第三章 隠蔽されてきた疎開孤児
第四章 全国孤児一斉調査と戦後の生活
第五章 浮浪児
終章
著者情報
金田茉莉[カネダマリ]
1935年、東京・浅草生まれ。戦争孤児の会元代表。東京大空襲で母と姉妹を失い、孤児となる。40年間孤児であることを明かさずにいたが、学童疎開を研究する会に入り、集団疎開、空襲の実態を調査し、孤児たちがたどった過酷な人生の記録を後世に語り継いでいこうと語り部活動に努めてきた。2019年、第53回吉川英治文化賞受賞者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)