商品詳細
戦場での英雄的活躍に憧れ、北軍に志願したヘンリー。進軍の停滞でじらされた末に戦いが始まり、興奮のうちに射撃し続けた彼だったが、執念深く襲いかかる敵軍の包囲に遭うや、高揚はたやすく恐慌へと変わるのであった。南北戦争を舞台に色彩豊かに描かれるアメリカ戦争文学の傑作。
著者情報
クレイン,スティーヴン[クレイン,スティーヴン] [Crane,Stephen]
1871‐1900。作家・詩人・ジャーナリスト。シラキュース大学在学中に小説を書き始め、『ニューヨーク・トリビューン』紙の特派員も務める。大学中退後、マンハッタンへ。生前は長らく経済的困窮や結核に苦しめられ、28歳で死去した。アメリカ自然主義文学の草分けとされる
藤井光[フジイヒカル]
同志社大学文学部英文学科教授、翻訳家。北海道大学文学部言語・文学コース卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)