角川新書

MMT〈現代貨幣理論〉とは何か 日本を救う反緊縮理論

島倉原

KADOKAWA

発売:2019/12/07

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/10.1MB

ポイント:9pt

¥990( 本体 ¥900 )

商品詳細

「財務省が今、最も恐れるMMT。本書こそまさしく、その本格的入門書だ!」――藤井聡(京都大学大学院教授・前内閣官房参与)

「貨幣」と「財政」の真実の姿を暴き出し、世界を揺るがせている経済理論・MMT(Modern Monetary Theory)。
2019年8月、待望の邦訳が刊行されたランダル・レイ『MMT現代貨幣理論入門』の監訳者自らが、そのエッセンスを徹底解説。

誤解や憶測が飛び交う中で、果たしてその実態はいかなるものなのか?
根底の貨幣論から具体的な政策ビジョンまで、この本一冊でMMTの全貌が明らかに!

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【目次】
はじめに

 序章 MMTはなぜ注目されているのか

第一部  MMTの貨幣論
 第一章 貨幣の本質
 第二章 預金のメカニズム
 第三章 主権通貨国における政府の機能

第二部 MMTの政策論
 第四章 MMTの租税政策論
 第五章 機能的財政論
 第六章 就業保証プログラム

第三部 MMTから見た日本経済
 第七章 日本は財政危機なのか
 第八章 日本経済には何が必要なのか
 第九章 民主主義はインフレを制御できるのか

おわりに――MMTをどのように生かすべきか

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著者情報

島倉原[シマクラハジメ]
1974年、愛知県生まれ。経済評論家、株式会社クレディセゾン主任研究員。東京大学法学部卒業。株式会社アトリウム担当部長、セゾン投信株式会社取締役などを歴任。経済理論学会および景気循環学会会員。現在、京都大学大学院工学研究科博士課程(都市社会工学専攻)に在籍。会社勤務の傍ら、積極財政の重要性を訴える経済評論活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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