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家康にも真っ向から逆らった“天下の御意見番”大久保彦左衛門とその矜持を描いた歴史長篇。
主君のことを思えばこそ、主君におもねってはならない――頑固一徹、家康に対しても己の言を曲げなかった徳川家の譜代、大久保彦左衛門。
その強情な性分から、元和偃武を迎えたときの禄はわずか千石だった。そんな彦左衛門が子孫に向けて書き遺した『三河物語』には、徳川家と、それに仕えた大久保一族の歴史が描かれている。
彦左衛門が語る侍の本分とは?
直木賞作家が、緻密な考証で生き生きと紡ぐ本格歴史長篇!
著者情報
佐藤雅美[サトウマサヨシ]
1941年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。雑誌記者を経て作家となる。85年『大君の通貨 幕末「円ドル」戦争』で第4回新田次郎文学賞、94年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第110回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)