商品詳細
茶色いかれ草だらけのサバンナを、ぼくたちは一列になってすすんでいた。ぼくは行列のまんなかあたりで、お母さんのしっぽに鼻でつかまってあるいている。──本文より。まだキバもはえない甘えん坊のゾウの子トトはある日、一匹のアマサギと仲良くなる。ゾウのむれが水場を求めて旅するうちにトトのお母さんの具合が悪くなり、トトは夜中にこっそりむれを抜け出して「いのちの石」を探しに出るのだが……。
著者情報
如月かずさ[キサラギカズサ]
1983年、群馬県生まれ。東京大学教養学部卒業。『ミステリアス・セブンス 封印の七不思議』(岩崎書店)で第7回ジュニア冒険小説大賞を受賞。『サナギの見る夢』で第49回講談社児童文学新人賞佳作に入選。『カエルの歌姫』(講談社)で第45回日本児童文学者協会新人賞を受賞
田中六大[タナカロクダイ]
1980年、東京都生まれ。『ひらけ!なんきんまめ』(作/竹下文子、小峰書店)で、第56回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)