商品詳細
音楽史における時代区分は独特である。17世紀以降のバロック、クラシック(古典派)、ロマン派、後期ロマン派さらに国民楽派、二十世紀音楽へと流れていくそれぞれの特徴はどこにあるのか。それらの音楽の目指したものは何なのか。美術史を専門とする一方、生涯をかけて「聴く」ことに精力を傾けた巧者の、西洋音楽に対する熟成の極みに達した愛と深い造詣が綴られる。解説・下村耕史。
著者情報
前川誠郎[マエカワセイロウ]
1920年京都市生まれ。東京帝国大学文学部美学美術史学科卒業。京都帝国大学、九州大学助教授、東京大学教授、国立西洋美術館長を歴任。東京大学名誉教授。デューラーおよび北方ルネサンス研究を専門とする。2010年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)