腸と脳―体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか

メイヤー,エムラン高橋洋

紀伊國屋書店

発売:2018/09/19

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/3.8MB

ポイント:600pt

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商品詳細

悩みで胃が痛い
大事なプレゼンの前にトイレに行きたくなる
腑に落ちない
──誰しもが身に覚えのあるこれらの感覚、ここには、体内で休まず交されている「見えない会話」が関わっていた。

ヒトゲノム計画からヒトマイクロバイオーム計画に移行した現代、 生命科学のトレンドとして注目を集めているのは「腸」。

腸管神経系(ENS)は「第二の脳」とも呼ばれ、5000万~1億もの神経細胞から構成されており、このENSと脳が常時やり取りしている厖大な情報が、心身の健康維持にきわめて重要な役割を果たしている。

腸内マイクロバイオームの異変は、慢性疼痛、過敏性腸症候群(IBS)、うつ病、不安障害、自閉症スペクトラム障害や、パーキンソン病などの神経変性疾患に結びつく可能性がある。

脳-腸-腸内細菌の情報ネットワークの緊密さと重要性、諸疾患と腸内細菌の関係、情動と内臓感覚、健康な身体を維持するために実践したい食習慣などについて、脳と腸のつながりの研究における第一人者が、わかりやすく解説する。

第1部 身体というスーパーコンピューター
第1章 リアルな心身の結びつき
第2章 心と腸のコミュニケーション
第3章 脳に話しかける腸
第4章 微生物の言語

第2部 直感と内臓感覚
第5章 不健康な記憶
第6章 情動の新たな理解
第7章 直感的な判断

第3部 脳腸相関の健康のために
第8章 食の役割
第9章 猛威を振るうアメリカ的日常食
第10章 健康を取り戻すために

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著者情報

メイヤー,エムラン[メイヤー,エムラン] [Mayer,Emeran]
ドイツ生まれの胃腸病学者。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)教授。脳と身体の相互作用、特に脳と腸のつながりを40年にわたって研究し続け、ストレスとレジリエンス(回復力)を神経生物学的に研究するUCLAの付属機関、CNSRのディレクター、および潰瘍研究教育センター(CURE)の共同ディレクターを務める。脳と腸のつながり及び慢性的腹痛研究の第一人者として知られ、その研究は四半世紀にわたって米国国立保健研究所(NIH)の支援を受けている

高橋洋[タカハシヒロシ]
翻訳家。同志社大学文学部文化学科卒(哲学及び倫理学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)