商品詳細
UXデザインの実践的手法を解説!UXデザインとは、ユーザーの経験をより良くするための仕組み・仕掛けを企画・設計することである。本書は、著者の長年にわたる実務経験を基にUXデザインにおける実践的手法を解説する。例えば、「経営層の説得が難しい」とか「UXデザインのプロセスと既存の開発プロセスをどう統合したらよいかわからない」などの対処法を教示している。このようなメソッドとして一般化しにくい現場の知識や現場感覚を大事にしながら、実践上必要となる知識や知恵をまとめる。UXデザインをどのように実務に使うか悩んでいる読者必読の書である。
第1章 UXデザインを実践する
第2章 経営との関係に配慮する
第3章 関連部門・分野との関係を重視する
第4章 最新技術をひも解く
第5章 クリエイティブ脳を使う
第6章 未来志向のUXデザインを考える
第7章 社会現象,社会行動に敏感になる
第8章 優れたUXのデザイナーを目指す
著者情報
松原幸行[マツバラヒデユキ]
美術専門学校を卒業後、パイオニア株式会社。富士ゼロックス株式会社のデザイン部門を経て、2006年にキヤノン株式会社総合デザインセンターに所属し、アドバンストデザイン室などのマネジメント職に従事。メーカー勤務と並行して、2004年にNPO法人人間中心設計推進機構(HCD‐Net)の設立に加わり、以後、理事としてHCDの普及に努めている。2009年にHCD認定専門家資格を取得。2018年6月に理事を退任。UXライター。教員歴:青山学院大学大学院、非常勤講師(1997~2004年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)