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第23回日本ホラー小説大賞〈優秀賞〉受賞作。かつてこんなにも凄絶で美しいエンディングがあっただろうか――選考委員も絶賛した、生と死、夢と絶望が同居する混沌とした街で繰り広げられる、壊れたながらも究極に美しいボーイ・ミーツ・ガールの物語。
著者情報
坊木椎哉[ボウキシイヤ]
新潟県生まれ。2015年「ピュグマリオンは種を蒔く」で第1回ジャンプホラー小説大賞“銅賞”を受賞。16年『きみといたい、朽ち果てるまで』(応募時タイトル「黄昏色の炎と213号室の雫」)で第23回日本ホラー小説大賞“優秀賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)