商品詳細
本書は、第1部で著者の第一線の研究者としてユニークな足跡をたどり、第2部ではその経験をもとに、示唆に富んだ研究のあり方が語られている。第3部では企業研究所・大学・政府機関で研究していた経験を通して、どのように研究者として生きていけば良いかが書かれている。研究者を志している読者には、まさに必読の書である。
第1部 研究者としての足跡
第2部 研究者のあり方
第3部 研究者の生き方
著者情報
黒須正明[クロスマサアキ]
1978年早稲田大学文学研究科博士課程単位取得満期退学、日立製作所に入社し、中央研究所で日本語入力方式やLISPプログラミング支援環境などの研究開発に従事。1988年デザイン研究所に移り、インタラクションデザイン、ユーザビリティ評価の研究に従事。1996年に静岡大学情報学部情報科学科教授として赴任し、ユーザ工学を体系化。2001年文部科学省メディア教育開発センター教授として赴任。現在は、放送大学教授。ユーザ工学の立場からUX工学、人工物進化学など、感性体験、人間と人工物の適切な関係のあり方というテーマに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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