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外れ値に強い統計!
日本有数の統計研究機関である、統計数理研究所のシリーズ第6巻。本書は、これまでは無視されることが多かった外れ値に対する統計手法を解説する本格的な書である。具体的には、M推定、線形回帰モデル、多変量解析、ロバスト検定など、ロバスト統計で王道とされる各手法を紹介する。
統計の研究者はもちろん、統計を駆使する実務家も必読の書。
1.ロバスト統計とは
2.簡単なロバスト推定
3.M推定に基づいたロバスト推定
4.線形回帰モデル
5.多変量解析
6.ランク検定
7.パラメータ推定アルゴリズム
8.ロバストネスの尺度
9.漸近的性質
10.ダイバージェンスに基づいたロバスト推定
11.ロバストかつスパースなモデリング
著者情報
藤澤洋徳[フジサワヒロノリ]
統計数理研究所教授。1988年大分県立大分上野丘高等学校卒業。1992年広島大学理学部数学科卒業。1997年広島大学大学院理学研究科数学専攻修了、博士(理学)取得。1997年東京工業大学大学院情報理工学研究科数理・計算科学専攻助手。2001年統計数理研究所助教授。2013年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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