商品詳細
ヒトの誕生から古代地中海世界まで、長大な文明史の「見取り図」を示す。最初の都市文明・シュメール、従来の文明観に変更を迫る「古代アンデス文明」、著者自身が近年手掛けたローマ帝国の新たな遺跡など、文明・文化の「多様性」に着目。いくつもの危機を乗り越え、環境に適応し、地球上のあらゆる陸地に拡散して文明を築いた人類の未来は。廃墟と化した遺跡には、私たちの現在を知り、これからを考えるヒントが隠されている。
著者情報
青柳正規[アオヤギマサノリ]
1944年生まれ。東京大学文学部卒。文学博士。古典考古学、美術史を専攻。東京大学教授、国立西洋美術館館長、独立行政法人国立美術館理事長、文化庁長官などを歴任し、東京大学名誉教授、山梨県立美術館館長、日本学士院会員。おもな著書に『エウローパの舟の家』(地中海学会賞)『古代都市ローマ』(マルコ・ポーロ賞、濱田青陵賞)『皇帝たちの都ローマ』(毎日出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)