講談社文芸文庫

内省と遡行

柄谷行人

講談社

発売:2018/04/20

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/1.8MB

ポイント:480pt

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商品詳細

1969年、漱石論で文芸評論家として出発した著者が、『日本近代文学の起源』を経て85年の『探究』連載を前に格闘した、哲学的評論「内省と遡行」と「言語・数・貨幣」。否定に否定を重ねながら、〈内部〉に留まることを徹底して〈内部〉を自壊に導き、〈外部〉へ出ることをめざした本書は思想家誕生の軌跡であり、「驚くべき戦争の記録」(浅田彰)でもある。極限まで思考する凄味に満ちた名著。

内省と遡行
言語・数・貨幣
付論 転回のための八章
あとがき
学術文庫版解説 浅田彰
文芸文庫版あとがき

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著者情報

柄谷行人[カラタニコウジン]
1941・8・6~。批評家。兵庫県生まれ。1965年、東京大学経済学部卒業。67年、同大学大学院英文学修士課程修了。法政大学教授、近畿大学教授、コロンビア大学客員教授などを歴任。また批評誌「季刊思潮」「批評空間」を創刊。主な著書に『マルクスその可能性の中心』(亀井勝一郎賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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