立東舎

501XXは誰が作ったのか? ― 語られなかったリーバイス・ヒストリー

青田充弘

リットーミュージック

発売:2018/04/11

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/46.8MB

ポイント:225pt

特価¥990( 本体 ¥900 )
通常価格¥1,980( 本体 ¥1,800 )

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商品詳細

1人のヴィンテージリサーチャーが史料から読み解いたリーバイスの研究書

誰もが知る世界最大のジーンズ・ブランド、リーバイス。会社の創始者であり、ジーンズの生みの親として知られるリーヴァイ・ストラウスや、ブランドの代表モデルである501のことは、誰もがご存じでしょう。だが、リーヴァイ・ストラウスは、実はジーンズ作りには関わっていなかった、としたら......?

アメリカン・ヴィンテージ・クロージングを専門とする屈指のリサーチャーである著者の青田充弘氏が、膨大な史料をもとに、今まで日本で定説とされてきたリーバイス神話を徹底検証し、知られざるリーバイス史の真相に切り込んでいくのが本書となります。

「商標を鵜呑みにしてはいけない理由」「ツーホースマークの元ネタは?」「人員募集広告から見る、リーバイ工場の変遷」など、数々の史料から導き出した独自の持論を、多数掲載。

これが真実のリーバイスの物語、かもしれない!?

【本の内容】
INTRODUCTION:戦前のヴィンテージ・デニムが希少である理由
第1章(1829-1902):LEVI STRAUSS サンフランシスコの発展に尽力したフィランソロピスト
第2章(1870-1885):JACOBS DAVIS ブルー・ジーンズの真の生みの親
第3章(1885-1906):JACOBS DAVIS リーバイス工場の発展、そしてサンフランシスコ大地震まで
第4章(1906-1922):SIMON DAVIS 震災後のリーバイ社を支えたジェイコブの息子
第5章(1922-1941):MILTON GRUNBAUM 501XXの改善を進めたキーパーソン
第6章(1942-1946):WWⅡ 第二次世界大戦下の物資統制
第7章(1947-1975):JEANS 新生リーバイス。コレクター目線の私的研究
......ほか

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著者情報

青田充弘[アオタミツヒロ]
青山学院大学大学院卒。専攻は化学。理工学修士。大手電子部品メーカーでの材料開発職時代に、飛行服に関するデータの集大成として『FULL GEAR』(2005年/絶版)を出版、2万円の自費出版本が完売したことで話題になる。2冊目の『ZIPPER GEAR』(2013年)では、史上初めてジッパーの年代解読に成功、1890~1930年代のアメリカン・ジッパーに関する世界初の専門書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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