商品詳細
『宝慶記』は、若き道元禅師(1200~1253)が仏道を究めんと南宋に渡り、燃えたぎるような情熱をほとばらせて、正師たる長翁如浄禅師(1162~1227)に拝問(古徳先哲に対して言葉や文章をもって丁重に質問すること)した求道の記録です。それはまた、道元の問いに真摯に答えた如浄という老古仏が、正伝の仏法である只管打坐の世界を道元に嗣続せしめんとした、まことに慈悲深い慈誨の記録でもあります。
著者情報
大谷哲夫[オオタニテツオ]
1939年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院東洋哲学専攻修了。駒澤大学大学院仏教学専攻博士課程満期退学。駒澤大学仏教学部教授、同大学学長・総長、都留文科大学理事長を歴任。現在、曹洞宗総合研究センター所長、東北福祉大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)