商品詳細
中世は、決して暗黒期ではない。中世とルネサンスの間に、断絶はない――。ルネサンスは1400年代(クァトロチェント)のイタリアより前、12世紀にはすでにさまざまな形で現れていた。ギリシア・ローマ文化を破壊、封印した陰鬱な時代、と捉えられがちな「中世」の真実を、ラテン語復権、大学の誕生などの事蹟から明らかにしてゆく中世の歴史的位置づけを真っ向から問い直した問題作。
はしがき
第一章 歴史的背景
第二章 知的中心地
第三章 書物と書庫
第四章 ラテン語古典の復活
第五章 ラテン語
第六章 ラテン語の詩
第七章 法学の復活
第八章 歴史の著述
第九章 ギリシア語・アラビア語からの翻訳
第十章 科学の復興
第十一章 哲学の復興
第十二章 大学の起源
原 注
解 説
原本あとがき
文庫版あとがき
文献書誌
著者情報
ハスキンズ,チャールズ・ホーマー[ハスキンズ,チャールズホーマー] [Haskins,Charles Homer]
1870‐1937。アメリカの歴史家。ハーヴァード大学教授
別宮貞徳[ベックサダノリ]
1927‐。英文学、比較文学。元上智大学教授
朝倉文市[アサクラブンイチ]
1935‐。西洋中世史。ノートルダム清心女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)