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ブレヒトといえば社会的な問題を扱った作品の多い劇作家、挑発的な異化作用を連想する人が多いでしょう。でもこの『暦物語』はひと味違います。そもそも農民や職人むけのおもしろくてためになる、実用志向の読み物だった「暦物語」。本作品は、老子やソクラテスやカエサルなどの有名な人物から無名の兵士、子どもまでが登場する、“下から目線”のちょっといい話が満載のミリオンセラー短編集。ブレヒトの魅力を再発見する新訳!!
著者情報
ブレヒト,ベルトルト[ブレヒト,ベルトルト] [Brecht,Bertolt]
1898‐1956。ドイツの劇作家、演出家、詩人。アウクスブルク生まれ。ミュンヘン大学で、医学をかじるが、おもに演劇を学ぶ。第1次世界大戦末期に衛生兵となる。ヒトラーの政権掌握後、北欧そしてアメリカに亡命。戦後は東ドイツに戻り、自らの劇団ベルリーナー・アンサンブルを拠点に、演劇活動をする。演劇に「革命」をもたらした
丘沢静也[オカザワシズヤ]
1947年生まれ。ドイツ文学者。首都大学東京名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)