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偉容を誇る中華皇帝の王城=紫禁城は、モンゴル人が建設し、満洲人が遺したものである。遊牧帝国と農耕帝国の合体が生み出した巨大な多民族国家・中国。漢人たちが漢文化を育んだ2大河の流域「シナ」は、満洲・モンゴル・チベット・新疆の周辺をどのように統一したのか?14世紀後半の元の北帰と明の興起から、清の落日が始まる19世紀初頭まで、アジア激動の450年を描く。
学術文庫版まえがき
第一章 中国とシナ
第二章 乞食から皇帝へ
第三章 北京の紫禁城
第四章 元朝はほろびず
第五章 大ハーンと大ラマ
第六章 日本国王
第七章 大元伝国の璽
第八章 北京の四十日
第九章 国姓爺合戦
第十章 康熙大帝
第十一章 草原の英雄
第十二章 ポタラの宮殿
第十三章 大義覚迷録
第十四章 十全老人
第十五章 揚州の画舫
第十六章 紫禁城の夕陽
年表
参考文献
図版引用リスト
著者情報
岡田英弘[オカダヒデヒロ]
1931年生まれ。1953年東京大学文学部卒業。1957年『満文老档』の研究で日本学士院賞受賞。1966年東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教授就任、73年同教授、93年定年退職。現在東京外国語大学名誉教授、東洋文庫研究員
神田信夫[カンダノブオ]
1921‐2003年。1943年東京大学文学部卒業。1957年『満文老档』の研究で日本学士院賞受賞。東京大学文学部助手を経て、1949年明治大学文学部助教授就任、56年同教授。92年定年退職、明治大学名誉教授、東方学会会長、東洋文庫研究員
松村潤[マツムラジュン]
1924年生まれ。1953年東京大学文学部卒業。1957年『満文老档』の研究で日本学士院賞受賞。1962年日本大学助教授就任、70年同教授、94年定年退職。現在日本大学名誉教授、東洋文庫研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)