商品詳細
ヨーロッパとは何か。その成立にキリスト教が果たした役割とは――。ケルト的なるもの、ローマ的なるものに加えゲルマン的、東方的、ノルマン的、イスラム的等々、多様な要素を混和してヨーロッパは形成された。地中海古代世界を脱けだし、森林と原野の内陸部に繰り広げられたヨーロッパ世界創造のドラマを「中世人」の視点で鮮やかに描く中世通史。
はじめに
第一章 掠奪のエウロペ
第二章 フランクの平和
第三章 冬の時代
第四章 甦る春
第五章 ヨーロッパの成立
第六章 十二世紀中世──感性と知性の景色
第七章 新生のヨーロッパ社会
第八章 王国の経営
第九章 展開の十三世紀
第十章 黒死病以後
第十一章 王と諸侯
おわりに
あとがき──学術文庫版刊行に寄せて
参考文献
年 表
写真提供および図版参考資料
地 図
著者情報
堀越孝一[ホリコシコウイチ]
1933年、東京生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程修了。学習院大学名誉教授。専攻は西洋史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)