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秦の始皇帝に始まる二千年余にわたる中華帝国の歴史にその名を刻む唯一の女帝・則天武后(武則天)。男性中心秩序の古代社会に己の才覚と知力で挑み、至尊の座にまで登りつめた女性は、何を目指し、また何が彼女を生み出したのかーー。大唐帝国繁栄の礎を築いた冷徹にして情熱的な生涯とその時代を、学術的知見に基づいて鮮やかに描き出す。
著者情報
氣賀澤保規[ケガサワヤスノリ]
1943年生まれ。京都大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程修了。文学博士(京都大学)。東アジア歴史文化研究所代表、明治大学東アジア石刻文物研究所所長、元明治大学教授。専攻は魏晋南北朝~隋唐期を中心とする中国史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)