商品詳細
科学者の眼で森羅万象を見つめ、平易でかつ芸術的味わい深い言葉で表現した文章を収める随筆選第二集。本巻には『柿の種』『物質と言葉』『蒸発皿』『触媒』『蛍光板』と没後刊『橡の実』から、「科学者とあたま」「津浪と人間」「夏目漱石先生の追憶」「鳶と油揚」等に加え、単行本未収の「茶碗の湯」「日本人の自然観」を併録。日本の近代随筆史上、最高にして極上のエッセンス。
『柿の種』(昭和八年六月一〇日刊)より
『物質と言葉』(昭和八年一〇月二〇日刊)より
『蒸発皿』(昭和八年一二月二〇日刊)より
『触媒』(昭和九年一二月一〇日刊)より
『蛍光板』(昭和一〇年七月一五日刊)より
『橡の実』(昭和一一年三月一五日刊)より
単行本未収録作品
解説 細川光洋
収録単行本目次一覧
著者情報
寺田寅彦[テラダトラヒコ]
1878・11・28~1935・12・31。物理学者、随筆家、俳人。東京生まれ。東京帝大理科大学物理学科卒。地球物理学、気象学、実験物理学の分野で世界的な業績を残す。吉村冬彦、薮柑子、牛頓等のペンネームを持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)