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「笑い」を引き起こす「おかしさ」はどこから生まれるのだろうか。ベルクソンは形や動きのおかしさから、情況や言葉、そして性格のおかしさへと、喜劇のさまざまな場面や台詞を引きながら考察を進める。ベルクソンの主要著作群のなかで異彩を放つ、「ベルクソン哲学の可能性が最も豊饒に秘められた」、独創性あふれる思考の営み。ベルクソンの著作のなかでもっとも版を重ねたロングセラーを分かりやすい訳文と詳細な解説で読み解く
著者情報
ベルクソン,アンリ[ベルクソン,アンリ] [Bergson,Henri]
1859‐1941。19世紀末から20世紀前半のフランスを代表する哲学者。1888年、主論文『意識に直接与えられたものについての試論』(『時間と自由』(英訳タイトル)、翌年刊行)で博士号を取得。1900年、『笑い』を刊行。この年、コレージュ・ド・フランスの教授となる。1907年に刊行した『創造的進化』が大きな成功をおさめ、以降は国内外で活躍する。1928年、ノーベル文学賞受賞。第二次世界大戦のさなか、ドイツ軍占領下のパリの自宅で死去
増田靖彦[マスダヤスヒコ]
1967年生まれ。龍谷大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)