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キリスト教世界で「裏切り者」「密告者」の汚名を一身に受けてきたユダ。イエスへの裏切りという「負の遺産」はどう読み解くべきなのか――。原始キリスト教におけるユダ像の変容を正典四福音書と『ユダの福音書』に追い、初期カトリシズムとの関係から正統的教会にとってのユダと「歴史のユダ」に迫る。イエスの十字架によっても救われない者とは誰か。
著者情報
荒井献[アライササグ]
1930年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科西洋古典学博士課程修了。神学博士(エルランゲン大学)。東京大学・恵泉女学園大学名誉教授。日本学士院会員。専攻は新約聖書学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)