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日本仏教の本質が、まさにここにある! 菩薩が実在する世界から、僧が仏教行事を行う「今」へ。源為憲が永観二年(九八四)、尊子内親王に献上した『三宝絵』。三巻に分かれ、仏教説話によって構成されている。釈迦は衆生を救うべく身を捨てて仏と成った。上巻では、菩薩とよばれた前世での釈迦の実在する世界が、中巻では菩薩から僧に法が伝えられる様が、そして下巻では僧が行う仏教儀礼が語られる。現代社会にも深く浸透している日本仏教とは何なのか。ここから、その本質が見えてくる! (講談社選書メチエ)
著者情報
藤村安芸子[フジムラアキコ]
1971年、神奈川県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。専攻は、倫理学、日本倫理思想史。現在、駿河台大学現代文化学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)