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ポーランド軍人、ヴィトルト・ピレツキは1940年9月、自ら志願してアウシュヴィッツへ潜入し、収容所に反ナチ組織を築いたが、発覚寸前の948日目に脱走する。その後も抵抗を続けドイツ敗戦の45年、ピレツキは英雄として祖国に迎えられるはずだった。しかし、ナチスに変わりポーランドを支配したのはソ連であり、彼は次なる敵に対峙するためワルシャワに潜伏する。47年に逮捕。拷問、裁判ののち、48年死刑執行された。
著者情報
小林公二[コバヤシコウジ]
1950年三重県生まれ。法学博士。上智大学卒業後、1981~82年ポーランド国立トルン大学大学院留学。日本ポーランド協会元事務局長。現在までにアウシュヴィッツ訪問20回、ポーランド国内にあるアウシュヴィッツ以外の絶滅収容所5ヵ所をそれぞれ訪問3回。専門は平和研究。大学教員を経て、現在NPO活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)