商品詳細
企業の不祥事が社会問題となる状況のなかで、会社の不祥事を防ぐ砦・監査役に関して、日常的に発生する問題に対する正しい対応を、わかりやすくコンパクトに解説。事典的に活用できるように、1項目=1ページだから、見やすい構成です。また、関係する法令をページの下に付けてあるので、すぐに参考にできて便利です。
内容は、監査役の選任から、権限と責任、内部統制との関わりなどの職務を網羅。監査役でなくとも、会社組織の運営に関わるビジネスマンにとって、監査役をめぐる法律問題は、必ず押さえておきたい分野です!
※本作品は、平成26年の会社法改正(2015年5月1日施行)以前に、紙書籍で刊行されたものを電子書籍化しております。あらかじめご了承ください。
著者情報
浜辺陽一郎[ハマベヨウイチロウ]
弁護士。早稲田大学大学院法務研究科(法科大学院)教授。1961年生まれ。85年慶應義塾大学法学部卒業。84年司法試験合格、87年弁護士登録(第二東京弁護士会)。都内の法律事務所で多数の企業法務に携わる。その後アメリカに留学し、米国のロースクールを経て、ニューヨーク州弁護士資格取得。現在、早稲田リーガル・クリニックで企業法務を中心とした弁護士業務を行っている。上場会社の社外監査役の経験を踏まえ、監査役をテーマにした講演等にも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)