商品詳細
水神を祀る四つの村。奇怪な雨乞いの儀式。湖上の密室殺人。神男たちは次々と……奈良の山奥、波美地方の“水魑様”を祀る四つの村で、数年ぶりに風変わりな雨乞いの儀式が行われる。儀式の日、この地を訪れていた刀城言耶の眼前で起こる不可能犯罪。今、神男連続殺人の幕が切って落とされた。ホラーとミステリの見事な融合。シリーズ集大成と言える第10回本格ミステリ大賞に輝く第五長編。
絵図
はじめに
第一章 阿武隈川烏、水魑様を語る
第二章 祖父江偲、一つ目蔵を恐れる
第三章 記憶
第四章 帰郷
第五章 刀城言耶、波美の地を訪ねる
第六章 牢獄
第七章 秘密
第八章 鬼女
第九章 水使龍璽、怒髪天を衝く
第十章 神男、水魑様の儀に死す
第十一章 沈深湖、密室と化す
第十二章 一つ目蔵、正体を現す
第十三章 代替
第十四章 水魑様の花嫁、姿を消す
第十五章 神男連続殺人、遂に起こる
第十六章 囚人蔵、人質を呑む
第十七章 幽閉
第十八章 神男連続殺人、更に発生す
第十九章 刀城言耶、事件の解釈を試みる
第二十章 水魑様、全てを喰らう
終 章
著者情報
三津田信三[ミツダシンゾウ]
編集者を経て2001年『ホラー作家の棲む家』(講談社ノベルス、のち『忌館』と改題、講談社文庫)で作家デビュー。2010年『水魑の如き沈むもの』(原書房、のち講談社文庫)で第10回本格ミステリ大賞受賞。常にホラーとミステリの融合を試みる独自の作風を持ち、ミステリランキング等で注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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