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13世紀の中央ユーラシアに突如として現れたモンゴル。世界史上の大きな分水嶺でありながら、その覇権と東西への多大な影響は歴史に埋もれ続けていた。大帝国の実像を追い、新たな世界史像を提示する。
著者情報
杉山正明[スギヤママサアキ]
1952年、静岡県生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。京都大学文学部卒業後、79年に同大学大学院博士課程修了。主要研究テーマはモンゴル時代史。95年に『クビライの挑戦』(講談社学術文庫)でサントリー学芸賞、2003年に司馬遼太郎賞、06年に紫綬褒章、07年に『モンゴル帝国と大元ウルス』(京都大学学術出版会)で日本学士院賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)